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現実は「うたたね」してばかり、ではありません。


by haveanap
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近頃のタロー(6才)。

WOWOWで「ブラザーフット」(2004年、韓国映画)をやっている。
前から見たい映画だったけど、今は見たくない心境。
でもって近頃、子ども達の成長の覚書してないな・・・と、PCに向かう。

タローは意思表示がはっきりというか“強く”なってきた。
それと比例して、自分が思っていることは、他の子の言葉や行動で惑わされないようにも。
自我が芽生えたってことなのかなぁ。

それが顕著に現れているのが遊び友達。
夏までは、近所の男の子達と、わいわい騒いで遊んでいた。
何かイヤなことがあると、帰ってきてからブツブツ言ったり
寝る時の布団のなかで、私に「今日は嫌なことがあったんだ・・・」と話していた。
近頃はそれが無い。私が聞いてあげる余裕がないことを感じてるのかな・・・と心配する。
本人の話を聞いていると・・・
・○君は、遊んでいていつも自分が王様になって命令するから遊ばん。俺はそんなのイヤ!
・○君と保育園で遊んでいたら「タロー、お前の鼻の下にあるホクロはとってこい!」と言われてむかついた。やっぱりあんな奴とは遊ばないほうがいいと思った。
・だけど、○君はおもしろいから嫌いじゃない。時々遊べばいい。
・遊ぶ友達がいなかったら、近くで遊んでいる知らない子(同じマンションだけど)と友達になればいい。あっ、名前は知らんよ、顔は覚えてるけど。
・知らない子と友達になる方法?かんちんだよ。「よっ!」って手をあげて話しかけたらいい。(簡単を「かんちん」というのがマイブーム)

嫌なことがある→不機嫌で帰宅する&泣く。だったけど
友達と遊びまわるうちに、子どもの社会の中で学んだことがたくさんあるようだ。
ちょっと放任しすぎというか、目をひからせてない、というか
あまりに親が外にでてこずに子どもだけ遊んでいる状況だったので
何かトラブルが起きるのではないかと心配していた夏だった。

オット曰く、ひとりで飛行機に乗って沖縄に行ってから変わったと。
母にはあまり分からないけど、男の子って違うな・・・ってことだけは感じた。

そんなタローの仲良しの遊び友達は、数階上に住む女の子。
一緒に外で遊び、家では家族ごっこして(もちろん、ふたりは結婚して子どもが二人いる設定となっている。聞き耳を立てているとかなり面白い会話が飛び交う)
近頃は暗くなるのが早いから、女の子が帰るときは決まって「あーん、暗くなってるから恐いよー!」と言ってくれるので(非常階段で帰る)タローが女の子の玄関前まで送っていく。

おかげで、我が家にも女の子ができたような雰囲気の時間が漂う。
母はそれも嬉しい。
by haveanap | 2005-10-24 14:14 | タロー